◆第56回スプリンターズS・G1(10月2日、中山・1200メートル)追い切り=9月28日、栗東トレセン
ナムラクレア(牝3歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ミッキーアイル)は、長谷川調教師を背に坂路へ入って単走。スムーズに折り合って駆け上がり、勾配のきついラストも軽い仕掛けにしっかりと反応して53秒0―12秒0。先週には49秒7の猛時計を叩き出しており、大目標へ向けて、まさに後のない仕上げだ。
長谷川調教師は「順調。リラックスしていますし、軸脚の変換も上手でしたよ。ここまで思い通りにこられました。前走では人気にこたえることができませんでしたので、今回はいいパフォーマンスをしてほしいですね」と、仕上がりのよさに自信をみせていた。