【高校野球】 横浜が4年ぶりの秋優勝 父が甲子園優勝投手の峯大翔が貴重な2ラン

優勝した横浜ナイン
優勝した横浜ナイン

◆秋季高校野球神奈川県大会▽決勝 横浜6―3慶応(27日・サーティーフォー保土ヶ谷)

 横浜が慶応を逆転で下し、4年ぶりに秋の神奈川県大会を制した。

 3点を追う3回に1点を返すと、5回に3点を奪い逆転に成功。8回には峯大翔内野手(1年)の2ランが飛び出し、突き放した。投げてはエース左腕・杉山遥希投手(2年)が12安打を浴びながらも3失点で完投した。

 峯の一発が優勝を引き寄せた。4―3と1点リードの8回2死二塁。変化球を引っ張ると打球は右翼スタンドへ飛び込んだ。貴重な追加点は高校入学後初アーチ。「打った瞬間に入ったと思いました。打てて良かったです」と笑った。

 目標は父が達成した「全国制覇」だ。父・謙介さんは佐賀商の2年生エースとして94年の夏の甲子園で優勝。峯は小学校1年生から中学校を卒業するまで、父と一緒に練習しながら実力を伸ばしてきた。卒業後は「横浜なら全国制覇できる」と佐賀から名門・横浜に進学。1年生ながら今夏の甲子園ではベンチ入りを果たし、秋からはレギュラーを獲得した。

 アクシデントも乗り越えた。肺に少し穴があいた影響で、1週間ほど安静を余儀なくされた。それでも、「絶対に間に合わせようと思っていました」。気持ちを切らすことなく準備。3回戦から復帰し、決勝で最高の結果を残した。

 横浜は神奈川1位校として来春のセンバツ出場校の参考資料となる秋季関東大会(埼玉、10月22日開幕)に出場する。「選抜に出るために一戦一戦という意識で戦っていきたい」と峯。目標の全国制覇へとつながる負けられない戦いに挑む。

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