“浪速のロッキー・ジュニア”赤井英五郎は東日本新人王で敗退 元K―1ファイターの左右田泰臣が決勝進出

スポーツ報知
日本新人王準決勝ミドル級4回戦、左右田泰臣(左)に判定負けした赤井英五郎(カメラ・頓所美代子)

◆プロボクシング 東日本新人王準決勝▽ミドル級(72・5キロ以下)4回戦 〇左右田泰臣 (判定) 赤井英五郎●(27日、東京・後楽園ホール)

 元プロボクサーで俳優の“浪速のロッキー”赤井英和の長男・英五郎(帝拳)が、元K―1ファイターの左右田泰臣(EBISU K’s BOX)に判定負け。11月3日の決勝(後楽園ホール)進出はならなかった。

 父・英和ら家族が観客席で見守る中、赤井はプレッシャーをかけながら左フック、右ボディーなどを打ち込んだが、左右田も距離を取りながらワンツーを決めるなど一進一退。ともにダウンは奪えず、勝敗は判定へ。ジャッジ1人が39―37で赤井を推したが、残る2人は40―36、39―37で左右田を支持。1―2の判定負けで、決勝に駒を進めることはできなかった。

 「1ラウンドはいい感じかと思ったが、2ラウンド目では今思うとガードが下がったかも。ガードを甘くしたつもりはなかった。2ラウンド後半以降、向こうのフィールドで戦ってしまった。力んでしまったのかもしれない」と赤井。それでもジャッジ1人からは支持を受けた。「フルラウンドやれて、最後まで結果が分からないような試合ができたし、頭も動かせていたので。父からはアマの時から『ジャブや、ジャブ』と言われてきた。今回は頭を動かすことはできたのでアドバイスどおりには動けた。シンプルなアドバイスなんですが、難しいですね。練習あるのみです」と前を向いた。

 左右田は昨年にキックボクシングからボクシング転向を表明。元RISEスーパーライト級王者でK―1ファイターとしても活躍した。6月のデビュー戦後、左肩に痛みを感じて1か月近く体を動かせなかったというが、「判定までしっかり4ラウンドやれたので収穫はあった。(2回TKO勝ちだった)デビュー戦でできなかったことを意識してやれたのはよかった」と笑顔を見せた。赤井については「左フックとか手打ちのような感じできても腕力があって、もっていかれた」と話し、「腕が2倍ありましたね」と加山利治会長とともに赤井の破壊力に目を丸くしていた。

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