橋下徹氏、安倍元首相への菅前首相の弔辞に「『同じ空気を吸いたい』って言葉にもう涙が止まらない」

　７月に銃撃され亡くなった安倍晋三元首相の国葬が２７日午後２時から東京・日本武道館で営まれた。

　ＴＢＳ系では情報番組「ゴゴスマ」（月～金曜・午後１時５５分）と報道番組「Ｎスタ」（月～金曜・午後３時４９分）を合体して、国葬の模様を生中継した。

　コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は菅義偉前首相の安倍氏への弔辞について「菅さんそのままが出ている言葉というか、政治家同士の付き合いってきれいごとばかりじゃありませんから。利害、損得勘定も大きいんですよ」と前置きしながら、声を震わせ、「僕は安倍さん、菅さんが一緒にいるところに同席させてもらったこともありますけど、本当に２人の関係って、こういう言い方すると失礼かも知れないけど、小学校時代の親友というか、仕事は仕事で２人が役割分担してやったけど、安倍さんが号令をかけながら菅さんが政府を束ねるっていう２人の役割分担が最強のタッグだった」と振り返った。

　その上で「菅さんの『同じ空気を吸いたい』って言葉を聞いた時にもう涙が止まらないです。菅さんの言葉が本当に辛い。菅さんの気持ちを考えると」と声を震わせた。