【大学野球】慶大・山本晃大が決勝二塁打 浪人経て入部「慶大で野球がしたかった」

スポーツ報知
笑顔の慶大・山本晃大(写真左)と外丸東眞(写真右)

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第3週第2日▽慶大2―1立大(26日・神宮)

 初戦を引き分けた慶大は、1年生の外丸東眞投手(前橋育英)が、7回2/3を3安打1失点で試合を作った。打っては、初回2死三塁から4番の萩尾匡也中堅手(4年=文徳)が右翼線に適時二塁打を放ち先制。5回1死一、二塁からは5番の山本晃大右翼手(4年=浦和学院)が右翼フェンス直撃の二塁打を放って貴重な追加点を挙げ、立大に勝利。1勝1分けとし、勝ち点に王手をかけた。

 やっとここまで登り詰めた。山本は1年の浪人を経て慶大野球部に入った。「1年生から4年生、監督たちも含めてファミリーのような感じがした」と憧れを抱き、高校3年の引退後にAO入試を受けるも、現役での合格とはならなかった。それでも「慶大で野球がしたい」と浪人を決意。1日に7~8時間予備校に通い、夜は1~2時間バットを振った。同期がプロや大学でプレーする姿を見て悔しい思いをすることもあったが「自分で選んだ道」と目標に向かい続けた。

 晴れて入部したが、壁は高かった。堀井哲也監督とマンツーマンの打撃練習で技術を磨きレギュラーをつかんだのは今春。指揮官は「走攻守そろった身体能力が高い選手。浪人したこともあってか我慢強い子」と山本の努力を認めた。この日は、今秋ドラフト候補の立大・荘司康誠投手(4年=新潟明訓)から放った適時二塁打が決勝打に。「強いボールに押されたけど、外丸を助けたい気持ちがつないだと思います」と自身のバットで仲間を助けた。

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