大谷翔平が2年連続100打点まで残り「7」 ネビン監督代行「匂いを嗅ぎ始めていることだろう」

スポーツ報知
大谷翔平(ロイター)

◆米大リーグ ツインズ3―10エンゼルス(25日・ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が25日(日本時間26日)、敵地・ツインズ戦に「3番・指名打者」でフル出場。初回1死二塁で迎えた第1打席に、中前打を放って、14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦から自己最長タイとなる11試合連続安打を達成すると、9回にはダメ押しの6点目を叩き出す左前適時打で今季通算93打点。5打数2安打1打点2得点で、打率は2割7分1厘となった。

 快音が止まらない。初回1死二塁。大谷のバットが先制点を呼び込んだ。相手先発は昨年までの同僚で右腕のバンディ。大谷はカウント2―2からの6球目。89・6マイル(約144・2キロ)の高めの直球を中前に弾き返した。相手中堅手・セレスティーノの悪送球の間に、二塁走者のトラウトが、一気に本塁に生還。大谷も二塁へ。2死からタイスの左前打で2点目のホームを踏んだ。14日(同15日)から続く連続試合安打は、自己最長タイとなる「11」に伸びた。

 これは、失策絡みで打点がつかなかったが、しっかり打点を稼いだのは、5―3で迎えた9回無死二塁の第5打席。98・8マイル(約159・0キロ)の内角低めの直球を逆方向に運び、二塁走者のトラウトが生還。チーム最多となる今季38度目のマルチ安打で、今季149安打と、2012年の青木宣親以来で日本人6人目(イチロー、井口資仁、松井秀喜、岩村明憲、青木)となる150安打に王手を掛けた。

 打点はシーズン93打点目となり、残り9試合で2年連続100打点へも視野に入ってきた。後続がつながり、9回は一挙5得点。大谷も7点目のホームを踏んだ。

 本塁打こそ最近13試合遠ざかり、待望の35号は持ち越されたが、毎試合安打を重ねて11試合。その間40打数14安打で打率3割5分。5二塁打、5打点、7得点。大谷の11試合連続安打は2019年8月10~20日と、今年6月4~16日と過去に2度ある。投げては14勝、203奪三振、打っては、149安打などシーズン自己新を連発する今季、連続安打記録の更新にも期待が膨らむ。

 ネビン監督代行は「打線全体が良かった。ショーヘイもいい所で打点を挙げ、100打点に近づいている。残り試合もまだあるし、次のマイルストーン(標石)の匂いを嗅ぎ始めていることだろう」と個人記録を楽しみにする一方で、「大谷にしろ、トラウトにしろ、皆が数字よりも勝ちにこだわってプレーしていることを誇りに思う」とも語った。

 3回に左翼2階席へ弾丸37号ソロを放ったトラウトは「本拠地までハッピーなフライトになるし、明日休んで、また火曜日だ」。テキサス、ミネソタの遠征が終了。26日(同27日)は試合がなく、27日(同28日)から本拠地でのアスレチックス戦でも、大谷が注目される。

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