U-21日本代表、今夜欧州遠征2戦目でイタリアと対戦 大岩監督「勝ちにフォーカスしたい」

スポーツ報知
U―21日本代表の大岩剛監督

◆国際親善試合 ▽U-21イタリア代表-U-21日本代表(26日、カステル・ディ・サングロ)

 U―21日本代表は26日、敵地でU―21イタリア代表と対戦する。22日のU―21スイス戦は1―2と敗戦したが、欧州遠征の2試合目で白星を目指す。試合は日本時間22日午後10時30分キックオフで、テレ朝チャンネル2で生中継予定。スイス戦を終えたチームはイタリアへと移動している。前日練習後に取材に応じた大岩剛監督は「アウェーだが、しっかりと勝ちにフォーカスしたい」と表情を引き締めた。

 大岩監督はイタリア戦を見据え、「我々のやるべきことを攻守においてしっかりと再確認することが第一。課題としてはセットプレーや時間帯、そういったところはみんなで共有したので次に生かす。あとは23人、いろんな選手が出てもしっかりとしたコンセプトの元でサッカーができる。その3つが非常に重要」とテーマを語った。

 スイス戦は前後半ともに早い時間帯で失点。五輪チーム発足当初から重視するセットプレーでの失点もあったが、「我々の守備のやり方がある中で、自分たちがつくるべきユニットと、相手のサイズややり方に対してしっかりとアジャストすることが大事」と反省も生かしながら、前日練習でも細部へのこだわりを突き詰めてきた。

 GKを除く選手全員が出場した(特別ルールにより交代枠の上限なし)スイス戦では、欧州勢の個の能力の高さを体感しながら、一方で、チームとしての戦い方に手応えを得た場面もあった。U―21イタリア代表には、セリエAなどで主力を担う選手も多い。ボローニャのDFカンビアーゾ、ユベントスのMFファジョーリ、またユベントスから期限付き移籍中のMFロベッラ(モンツァ)らが名を連ねる。

 4―4―2のスイスと違って3バックが基本軸。また異なる対応も必要だが、指揮官は「しっかりと試合を重ねている選手も多く、映像を見ても個の力がすごくある」と相手選手それぞれの実力の高さを理解した上で、「自分たちはグループで対応して、グループで崩していくことは再確認した。経験を積みにきているのではないので、勝つことにしっかりとフォーカスしながら、グループとして表現できれば」。個の特徴やポイントを抑えながら、チームとしての積み上げをぶつけていく。

 スイス戦で悔しさを味わった選手の士気も高い。DF鈴木海音(栃木)は「3バックで後ろの選手がデカくて、前に出てくる強さもあるけど、その反面裏のスペースが空くので、そこはついていきたい」と狙いの一端を明かし、「相手にどれだけ前を向かせない守備ができるか。競り合いの部分、攻撃の部分でも早く良いポジションをとって、相手のプレッシャーを受けても慌てずにどれだけ後ろから簡単に運べるか。今だから思い切ってチャレンジできると思う。イタリアといういい相手と戦えるので、思い切り発揮したい」と意気込んだ。

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