【高校野球】仙台育英1年の湯浅桜翼が甲子園メンバーに負けぬ活躍…11年連続36度目の秋季東北大会へ

スポーツ報知
5回に適時三塁打を放ち、三塁に滑り込む仙台育英・湯浅桜翼

◆秋季高校野球宮城県大会▽準決勝 仙台育英9×ー0仙台三=7回コールド=(25日・仙台市民)

 宮城準決勝では仙台育英が仙台三に9―0で7回コールド勝ち。1年生ながら5番に入った湯浅桜翼(おうすけ)二塁手が、3打数2安打3打点と活躍した。

 甲子園優勝メンバーに負けず劣らずの活躍をみせ、仙台育英・湯浅が存在感を発揮した。2回の先頭打者で一塁線を破る二塁打を放ちその後先制のホームを踏むと、2―0の5回1死満塁は中堅手の頭上を越える走者一掃の適時三塁打。今大会からベンチ入りし、背番号4をつける湯浅は「満塁だったので(打球の)角度を上げることを意識した。強いスイングができて良かったです」と振り返った。

 2、3回戦は9番だった打順が、準々決勝から5番に上がった。甲子園優勝を経験した先輩たちに交じり主軸を打つが、「そう考えてしまうと固くなるので…。9番と同じく、甘く入ってきた球を強く振るだけです」。ここまで全4試合で安打&打点を記録し、計7打点はチーム最多。須江航監督(39)も「甲子園に出ていない子たちが活躍している。頼もしい限りですね」と目を細めた。

 この白星で東北大会出場が決定。秋の県11連覇をかけ、26日の決勝は東北と対戦する。「一試合一試合大切に戦っていきたい。勝利につながるような打撃ができればいい」と力強く語った湯浅。迷いのないスイングでチームを優勝に導く一打を放つ。

(有吉 広紀) 

 〇…東北は利府を7-1で下し、3年連続45度目の秋季東北大会出場が決定。盤石の継投策で利府打線を3安打1失点に抑えた。2回に先発のハッブス大起(2年)が押し出し四球を出すまで、今大会29回連続無失点。この日も左腕の秋本羚冴(2年)ら4投手でつないだ。初失点に反省しきりのハッブスだが、「打たれても他のピッチャーがカバーしてくれる、という絆で結ばれているから失点してもすぐ切り替えた」と話した。

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