◆陸上 全日本実業団対抗選手権 最終日(25日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
女子100メートル障害決勝で、福部真子(日本建設工業)が12秒73(追い風1・1メートル)の日本新記録で優勝。自身の持つ日本記録を0秒09も更新し、来年のブダペスト世界陸上の参加標準記録(12秒78)も上回った。
福部は7月の世界選手権(米オレゴン)に出場。準決勝では同走のT・アムサン(ナイジェリア)が12秒12の世界記録を更新するハイレベルなレースでも、力強いハードリングで激走。12秒82で当時の日本新記録をたたき出した。