【日本ハム】ドラフト1位・達孝太、最初で最後?札幌Dマウンドで1軍デビューへ「今まで通り普通に」

スポーツ報知
キャッチボールをする達孝太(カメラ・関口 俊明)

 日本ハムの達孝太投手(18)が1軍初マウンドに立つ。25日の楽天戦で先発するドラフト1位ルーキーは、試合を翌日に控えた24日も過度な緊張はなかった。「これまでファームでも結構投げてきたので。力むことなく、今まで通り普通に投げたい」。2軍では12試合に投げ0勝3敗。防御率は5・68も、結果を出すイメージはできている。「自分のボールをしっかり投げるということが一番大切だと思うので。そこはぶれずにやっていきたい」。そう口元を引き締めた。

 強心臓で堂々の投球を見せにいく。17日に1軍登板を伝えられたが「何も思わなかったかもしれない。ビックリすることもなく」と平常心を保って調整してきた。「今まで通りやってきたことが(1軍登板で)出ると思っているので。そこはあまり気にせずに、普通の生活を送ってきたって感じ」。迎える今日の一戦へ「自分の実力を知る機会になりますし、来年に向けての課題も多分出ると思うので。そこは感じ取りながら投げたい」と目標を掲げた。

 本拠球場は来年、北広島へ移転するため、札幌ドームで戦うのは残り4試合。チームが19年使用してきた球場での登板に「最初で最後の登板になるかもしれないけど、一つのプロ野球人生のスタートとして、明日(25日)がいい日になると思っているので」と達は自信を口にした。最良の結果を信じ、デビュー戦へ臨む。

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