スマートフォンアプリゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! Feat.初音ミク」(プロセカ)のリリース2周年を記念するイベント「プロジェクトセカイ 2nd Anniversary感謝祭」の2日目が24日、東京・立川市の立川ステージガーデンで行われた。
「初音ミク」をはじめとする6人のバーチャル・シンガーと、5ユニット20人のオリジナルキャラクターが登場するプロセカは、2020年9月のリリースから2周年を迎え、今では音楽ゲームとして不動の人気を誇る存在となった。感謝祭では5ユニットからキャラクターを演じるキャストを迎えて生朗読劇、トークコーナー、ミニライブなどを開催。これまで、初音ミクたちバーチャル・シンガーとオリジナルキャラが出演するバーチャルライブ「Project SEKAI COLORFUL LIVE 1st Link」、初音ミクらバーチャル・シンガーと一部キャスト、オーケストラがコラボした「セカイシンフォニー」が行われたことはあるが、これだけ多数のキャストが集結したライブが行われるのは初めてとあって、会場は熱気に包まれた。
昼公演の生朗読劇では、ユニット「ワンダーランズ×ショウタイム」の神代類役・土岐隼一が初音「ミク」を「39」にもじり、台本になかった「39万ピースのジグソーパズルになった色紙」というアドリブのセリフで会場を盛り上げた。ミニライブではプロセカ2周年楽曲「Journey」(作詞・作曲:DECO*27)も披露され、初音ミクとキャストとのコラボ歌唱など、次元の垣根を超えたライブに、観客は色とりどりのペンライトを振って盛り上がっていた。
来年1月に千葉・幕張メッセ、2月にはインテックス大阪で、2回目のリアルライブ「プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 2nd―Will―」が行われることが決定。3年目のプロセカは、ゲームもライブもさらなる飛躍が期待できそうだ。