【高校野球】山形中央が2年連続の東北大会出場決める 武田陸玖主将が2本塁打…山形県大会

スポーツ報知
8回無死、右越えソロ本塁打を放つ山形中央主将の武田陸玖(カメラ・山崎 賢人)

◆秋季高校野球山形県大会 ▽準決勝 山形中央13―6九里学園=8回コールド(23日、荘銀・日新)

 山形準決勝では山形中央が九里学園に13―6の8回コールドで、鶴岡東は9―0の7回コールドで山形城北を下し、ともに秋季東北大会(10月10~16日・山形)へ進んだ。

 8回無死、山形中央の2番・武田陸玖主将(2年)がインコース低めにきたストレートを強振。「少しバットの先に当たった」と感触は良くなかったが、次打者につなぐ一心で捉えた打球はあっという間に右翼手の頭上を越えた。生還後にはニンマリと笑顔を見せガッツポーズし、「うれしかったです」と振り返った。

 3打席目の4回にも右中間越えの3ランを放ちナインに勢いをつけたキャプテン。チームとしても武田の2本を含め計4本塁打と爆発的な長打力を見せた。「みんなが自分の立ち位置を理解し、打つバッターとつなぐバッターがしっかりと仕事をしてくれている。そのおかげで迷いなく振っています」と好調の理由を明かした。

 元々主将をやる予定はなかったがコーチら周囲の人に「一番影響力がある」と言われ悩んでいた。だが、周りが自分のために動いてくれていることを知り「覚悟を決め自分がやらないと」と決心。責任感も芽生えチームをけん引している。

 2年連続11度目の秋季東北大会出場を決め、25日の決勝では夏の甲子園に出場した鶴岡東と対戦する。今夏の山形大会決勝で敗れた相手に「今日も精いっぱい目の前のボールを打っていただけ。決勝でも同じ気持ちで泥臭くやります」とリベンジを狙う。(山崎 賢人)

 〇…今夏の甲子園に出場した強豪・鶴岡東は新チームでも力を見せた。初回から松原憂羽外野手(2年)が先制本塁打を放つと、先発の三好航生投手(2年)も6回3安打無失点の力投で7回コールド勝ち。だが、佐藤俊監督(51)は「まだ毎試合メンバーや打順を変えて、良く言えば切磋琢磨(せっさたくま)ですけど、悪く言えばみんな緊張していて安定感がない」と総括。山形中央との決勝や東北大会に向け「レベルアップしていければ」と先を見据え強化を図る。

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