【高校野球】由利が初の東北大会出場 主将の梶原琉生が3安打3打点…秋田県大会

スポーツ報知
8回1死二、三塁で左前に適時打を放った由利・梶原

◆秋季高校野球秋田県大会 ▽準決勝 由利8―2横手清陵(23日・こまち)

 秋田準決勝で由利が横手清陵を8―2で下し、初の秋季東北大会(10月10~16日・山形)出場を決めた。主将の梶原琉生(るい)一塁手(2年)が3安打3打点。大舞台では夏の甲子園4強の聖光学院(福島)撃破を誓った。

 重苦しい雰囲気を打破したのは、勝負強い主将の一打だった。由利は初回に敵失絡みから4点を先制したものの、その後に2点を返された。何度も走者を得点圏に進めながらスコアが動かなかった6回、1死二塁から梶原が中前へはじき返し5点目を奪った。

 「(打ったのは)低めの真っすぐ。何とかピッチャーを助けようと思っていました。東北大会を決められてホッとしています」。8回にもダメ押しの2点適時打を放ち、単打のみ15安打の打線を引っ張った。斉藤広樹監督も「6回の1点が大きかった。あそこが決勝点だと感じています」と絶賛した。

 昨年11月の1年生大会で聖光学院と対戦し、0―11の7回コールドで大敗した。当時出ていた選手は今夏の甲子園で躍動し、福島県初の4強入り。「自分たちもあの舞台でやりたい」と刺激を受けた。“再戦”の可能性がある東北大会に向け「あのときは打てずに悔しい思いをした。今はどこまで通用するか挑戦してみたいです」とリベンジを誓った。

 4月に就任した指揮官は、大館鳳鳴を率いて11年のセンバツに21世紀枠で出場した実績を持つ。東北大会出場の懸かった大一番を前に「ミスはしょうがない。今あるものをしっかり伸ばそう」などと話し、あえて意識させず平常心で臨ませた。25日の決勝では、夏の甲子園に出場した能代松陽と対戦。「技術は相手が上。背伸びしてもしょうがないですから」と、無欲で大物食いに挑む。(岩崎 敦)

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