森保一監督、選手の好連携で米国に快勝「個々の良さを出せる中盤だった」

スポーツ報知
前半、戦況を見つめる森保一監督(右)(カメラ・宮崎 亮太)

◆国際親善試合 日本2―0米国(23日、デュッセルドルフ・アレーナ)

 サッカー日本代表が米国代表に快勝した。前半24分にMF鎌田大地(フランクフルト)が先制ゴール。後半終了間際に途中出場のMF三笘が追加点を挙げて2―0で勝利した。今回のドイツ遠征が11月20日に開幕するカタールワールドカップのメンバー発表前、最後の活動となる。日本は27日にエクアドルと親善試合を行う。

 森保一監督の一問一答は以下の通り。

―システムの手応えは

「4ー1ー4ー1では前も戦っていたので、どうやって個人の良さを出していけるか。今日の中盤のボランチ、(遠藤)航、守田、トップ下の(鎌田)大地。個々の良さを出せる中盤だった。また2列目の関係も状況によって入れ替わりながら相手がつかまえづいらいポジションで起点になった」

―冨安は右SB、後半最後は3バックになった

「冨安を右SBにしたのは、所属チームで右SB。そこを我々のオプションとするかは分かりませんが、オプションとすることも今回のシリーズで試すことのひとつかなと考えていました。チームの幅を広げるために、色んな可能性を探る交代でした。6月シリーズでもガーナ戦の最後3バックやりましたけど。相手がやりたいことを抑えられるようにと、負けている状態でしたらマッチアップして、より人に圧力掛けられるように」

―クイックスローインからピンチもあった

「相手のクイックリスタートに関しては、切り替えを早くしようとハーフタイムで送り出す前に話しはしました。チャンスに関しては、前半のクロスからのチャンスを決められていたら難しい展開になっていた。あれを決められていたら、この試合がどうなっていたか分からない」

―今日の交代。GKを変えた

「予定はしてないですね。状況で変えるかもしれないとは考えていましたが、予定して変えようとは思っていなかったです。権田が前半の接触プレーで味方と交錯して中断したプレーがあったと思いますけど、そのときに痛めていたところが、まだハッキリしていないが、背中に痛みがある」

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