今夏G杯初出場の宮城仙南が新チームでも力発揮し東北王者 夢舞台経験の今野主将「またあの場所に戻りたい」 角田商事杯東北支部新人戦

スポーツ報知
東北支部新人戦を制して東北王者として東日本選抜大会に出場する宮城仙台ボーイズ

◆ゼット杯第34回東日本選抜大会予選角田商事杯東北支部新人戦◇中学生の部▽準決勝 宮城仙南ボーイズ(宮城)11―6白河ボーイズ(福島)▽決勝 宮城仙南ボーイズ8―1盛岡ボーイズ(岩手)=5回コールド=(18日、山形・高畠町野球場)

 秋の東日本王者を決める「ゼット杯第34回東日本選抜大会」の予選を兼ねた東北支部中学生の部の新人戦・角田商事杯が行われ、宮城仙南(宮城)、白河(福島)、盛岡(岩手)、山形(山形)が準決勝進出で出場権を獲得。8月にジャイアンツカップ(G杯)初出場を果たした宮城仙南の1、2年生が準決勝、決勝でも力を発揮し、29チームの頂点に立った。東日本選抜大会は10月8日から3日間、福島・郡山などで開催される。

 打線がつながり、ピリッとしない投手陣を援護した。宮城仙南・今野勝範監督(39)は「ピッチャーと守りには自信を持っていたんですが…。逆にどれだけ打てるか分からなかった打線が点を取ってくれた」と苦笑したが、新チームの仕上がりに満足そうだ。

 準決勝の初回、先発・櫻井が3点ランニング本塁打を喫するまさかの立ち上がり。しかし、その裏すぐに逆転した。佐藤、今野の連続長短打から2死満塁。6番・黒沼が左前に運んで2者をかえすと、続く蛇走も「前で捉えることを意識した」と中前に同点打。失策も絡んで黒沼も一気に生還すると、櫻井が左越え三塁打で続いて5点目だ。

 2回に4番・桐生の犠飛などで3点、4回は代打・大久保が中前2点打を放ってリードを広げたが、2番手・武者が5回に失点してコールド勝ちはならず。それでも終盤に加点し、白河を押し切った。

 勢いづいた打線は決勝でも初回に先制。1番・武者の右前打から2死二、三塁として「仲間のためにも自分が打つ」と集中した及川琉が中前にはじき返す先制2点打。黒沼が内野安打で続いた二、三塁から勝負強さが持ち味の蛇走が左中間へ2点打を放ち、一挙4点。序盤で主導権を握り、盛岡を5回コールドで下した。

 最初の目標をクリアした新チームだが、投手兼遊撃の今野主将は初戦敗退に終わったG杯への思いを口にした。「自分が先発しましたが、抜くところと入れるところを間違ってしまい、打たれて負けました。東京ドームでの開会式が一番の思い出。またあの場所へ戻りたい」。まずは東日本を制して、飛躍への足がかりにするつもりだ。

◇宮城仙南ボーイズメンバー▽2年生 今野琉成 及川琉汰 佐藤健太朗 櫻井優 浅沼侑李 蛇走斗夢 志賀文哉 武者尚哉 黒沼暖太 大久保竣太 桐生響 ▽1年生 小笠原悠吹 小野秀虎 小野久翔 八巻優翔 清水悠希 梅村隼瑠 及川奏音 阿部光介 村上空也 遠藤利真

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