若元春、勝ち越しにも笑顔はなし 引いた内容に不満げ「褒められた相撲ではない」

スポーツ報知
若元春(左)は、はたき込みで大栄翔を破る (カメラ・佐々木 清勝)

◆大相撲秋場所13日目(23日、両国国技館)

 東前頭6枚目・若元春(荒汐)は、関脇・大栄翔(追手風)をはたき込みで破って8勝目。勝ち越しとしたが、取組後は「あまりいい相撲が取れなかったので、反省の方が勝っている」と厳しい表情で振り返った。

 立ち合いから相手の激しい突きに後退し、土俵際ではたき込んだ。物言いがつく際どい一番となったが、若元春の右足が残っており行司軍配通り。この一番を若元春は「強く当たってその勢いでまえみつ取って、左四つに引っ張り込めればと思っていたけど、当たられて後手後手になった。苦し紛れに突き落とした。あまり褒められた相撲ではない」と、冷静に分析した。

 先場所は9敗し、2場所ぶりの勝ち越し。それでも「この番付の中でいい相撲が取れないと、次に繫がってこないので。内容は先場所の方がよかった。もっと内容をよくしていきたい」と、自らに厳しい。得意の左四つに組めば、横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)にも善戦する入幕5場所目の大器は「いい相撲を取れるように、しっかり当たってまわしを引いていきたい」と残り2日を見据えた。

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