野生動物撃退装置・モンスターウルフが大活躍の奈井江町…179市町村の魅力を再発見「あの街行く北海道」

 スポーツ報知読者の皆さんこんにちは。奈井江町産業観光課の高田基が、健康と福祉のまち・奈井江を案内していきます。

 名所、グルメ、特産品とありますが、やはりこれでしょう(笑い)。奈井江町の町工場で作られているオオカミ型の野生動物撃退装置・モンスターウルフです。最近、道内各地でクマの目撃情報があったり、家畜が被害に遭っています。クマだけでなくシカ、イノシシなども農作物を荒らしています。

 それを防ぐために作られたのがモンスターウルフです。民放のニュースでもクマなど撃退用にと紹介された注目の装置です。道内だけでなく県外にも置かれています。野生動物が近づくと、赤外線センサーが反応し目が赤く光り、オオカミの鳴き声が響き渡ります。本物のように首が左右に動きもします。体長は約120センチ。体はフェイクファーで覆われています。害獣による農作物の被害をなくすために、モンスターウルフが目を光らせています。

 続いてはグルメです。ミシュランガイド北海道のビブグルマン(安くてコストパフォーマンスがいい店)を12、17年に獲得した「手打ちそば からまつ園」(奈井江町茶志内2区)さんは、地元の人だけでなく、観光客も訪れます。人気は、奈井江町自慢のしいたけと、空知産の野菜がタップリ入った「空知野蕎麦」。野菜のうま味が引き立つ逸品です。私の隣でおいしそうに食べているのは、奈井江町企画財政課の多田梓紗さん。この笑顔をみればおいしさがわかりますよね。

 ◆モルック 1995年にフィンランドのハウスヤルビ町と友好都市提携を結んだことから、同国生まれのスポーツ「モルック」を広めようとしている。長さ約20センチのモルック(木の棒)を3、4メートル離れた場所に並べられた1~12の数字が書かれたスキットル(ピン)めがけて投げて倒す。50点ピッタリになったチームが勝ち。老若男女が楽しめる。24日には道の駅「ハウスヤルビ奈井江」で大会も開かれる。

 ◆しいたけ 「ハウスヤルビ~」内には社会福祉法人「ないえ福祉会」が運営するショップもあり、名産品のしいたけなど販売している。地元産の野菜が売られている。2階には大正末期の古民家を部分的に復元したものもある。

 ◆にわ山森林自然公園 春は約1800本のエゾヤマザクラ、ソメイヨシノが出迎えてくれる桜のトンネル。これからの時期は紅葉が素晴らしい「にわ山森林自然公園」。展望台からは奈井江の街並みや樺戸連山が一望できる。澄み切った空気の中、デイキャンプやバーベキューもできる。

 ◆奈井江町 空知総合振興局管内の中心に位置する。西部は石狩平野の中部、東部は山岳・森林地帯。1950年町制施行。「健康と福祉のまち」として、福祉に力を入れている。基幹産業は農業で、米、しいたけ、トマト、ミニトマト、キュウリ、メロンなどが有名。最寄り駅はJR北海道函館本線奈井江駅。札幌から車で約70分。電車で約65分。夏は最高気温が30度を超え、冬の最低気温は氷点下20度以下で、寒暖差が大きい。直線道路日本一(29・2キロ)の中間地点でもある。人口約5000人。

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