創立100周年の北見北斗が4年ぶりに決勝進出…小久保知樹が逆転トライ

学校創立100周年の北大会で4年ぶり決勝進出を決め気勢を上げる北見北斗チーム(旭川東光公園で)
学校創立100周年の北大会で4年ぶり決勝進出を決め気勢を上げる北見北斗チーム(旭川東光公園で)
激しい守りで遠軽の前進を止める北見北斗選手(手前)
激しい守りで遠軽の前進を止める北見北斗選手(手前)

◆全国高校ラグビー北北海道大会▽準決勝 北見北斗17-8遠軽(22日・旭川市東光スポーツ公園球技場)

 準決勝を行った。北見北斗は、遠軽に17―8で逆転勝ち、学校創立100周年の年に4年ぶりに決勝進出を果たした。4連覇中の旭川龍谷は旭川工から11トライを奪い、69―7で快勝した。

学校創立100周年、創部75周年の北見北斗が伝統の底力を発揮した。昨年まで3年連続決勝の遠軽に逆転勝ちした。小野泰章監督(50)は「選手にはラスト10分が勝負と話していた。最後まで足を止めずに戦ってくれた」とねぎらいの言葉を送った。

 支部決勝では22―10で快勝した相手だが、先手を奪われ後半途中まで0―8の劣勢。しかし慌てず、前に出るディフェンスからリズムをつくり、反則を誘い反撃。後半14分、相手ゴール前ラックからロック小久保知樹(3年)が左サイドを突破し初トライ。5―8の21分にも、小久保がゴール前の密集から押し込み、トライで10―8と逆転。ヒーローは「みんなが懸命につないでくれたボール。絶対決めたかった」。26分にはNO8荒田悠佑主将(3年)もゴール前ラックからだめ押しトライを奪った。

 小久保は中学時代は吹奏楽部でホルンを吹いていた。高校に入り競技を始めた選手ばかりだが、伝統の厳しい練習で成長。今年は、スタミナと接点強化で平日200メートルダッシュ5本、タックルバック40秒間連続アタック、週末は山道100メートルダッシュ5本などで鍛えてきた。OB有志らが中心となり、クラウドファンディングで約600万円でビニールハウス練習場もリニューアルし、夏に完成した。過去花園には37回出場し、準優勝4回(1952、53、60、63年)を誇る北の名門。荒田主将は「一丸で記念イヤーに花園を決め、応援、支援に応えたい」と13年ぶりの“聖地取り”を誓った。

(小林 聖孝)

 〇…旭川龍谷は旭川工に69-7。FB大西翔海(3年)が3トライ、コンバージョン1本を決め17得点の活躍を見せた。チーム初の大阪出身選手で、弟・瑠海さんは、青森山田高ラグビー部1年生。「大会5連覇を決め、花園で弟と戦ってみたい」と話した。

学校創立100周年の北大会で4年ぶり決勝進出を決め気勢を上げる北見北斗チーム(旭川東光公園で)
激しい守りで遠軽の前進を止める北見北斗選手(手前)
すべての写真を見る 2枚

スポーツ

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×