長谷部誠が“電撃追加招集”で経験値還元…反町康治技術委員長「客観的に我々の戦いぶりに意見して」

日本代表合宿に帯同することになった長谷部誠((カメラ・宮崎 亮太)
日本代表合宿に帯同することになった長谷部誠((カメラ・宮崎 亮太)

◆国際親善試合 日本―米国(23日・ドイツ、デュッセルドルフ・アレーナ)

 日本代表の森保一監督(54)が、23日の米国戦に向けた前日会見を行い、好調な選手を優先的に起用することを明言した。今合宿ではW杯アジア最終予選を戦い抜いた布陣4―3―3ではなく、トップ下を置いた4―2―3―1が復活。カタールW杯1次リーグでドイツ、スペインの強豪に勝つ確率を1%でも上げるため、変革を恐れず、準備を進める。また、日本代表元主将のMF長谷部誠(38)=フランクフルト=が“援軍”として22日から3日間限定で帯同することになった。

 長谷部の“電撃追加招集”が決まった。2010~18年まで日本代表の主将を務めた38歳は、所属するドイツ1部フランクフルトのオフ期間を利用し、この日から3日間帯同する。試合でのベンチ入りなどは予定されていないが、選手と寝食をともにし、ミーティングや食事会場などで日本代表随一の経験値をチームに還元していく。

 日本協会の反町康治技術委員長は「森保監督を含め、我々のリクエスト」と説明し、以前からオファーを出していたことを明かした。過去3大会のW杯を経験し、38歳の今もなおドイツ1部の第一線で活躍し続ける生きた教材。さらに、長谷部がドイツ国内の指導者ライセンス取得に動いていることから、同委員長は「指導者目線でも、客観的に我々の戦いぶりに意見してほしい」と説明した。

 長谷部は冒頭15分間が公開された22日の最終調整、ベンチコート姿で腕を組みながらトレーニングを見つめた。23日の米国戦も会場で視察する予定。ともにW杯3大会に出場したDF長友は「テンションが上がっちゃって。抱きつきました」と大歓迎。長谷部が代表引退を表明した18年ロシアW杯以来の再会だったことを明かし、「緊張感だったり、心身が“整う”感じがある人。僕とは次元が違う。化け物です」と喜んだ。(岡島 智哉)

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