【神戸新聞杯】ジャスティンパレス、鮫島克駿騎手が3週連続騎乗で「出来上がった」 秋の主役へV始動だ

スポーツ報知
鮫島駿の手綱で仕上がったジャスティンパレス(手前)

◆神戸新聞杯追い切り(22日・栗東トレセン)

 菊花賞トライアルの第70回神戸新聞杯・G2(25日、中京=3着まで優先出走権)の出走馬が22日、確定した。この日、ジャスティンパレスは栗東・CWコースで併せ馬。3週連続で追い切りの手綱を執った初コンビの鮫島駿が納得の仕上がりで前哨戦へ挑む。

 春の雪辱へ、きっちり態勢が整った。ジャスティンパレスは今回から新たにコンビを組む鮫島駿が手綱を執り、CWコースでプラーヴィ(2歳新馬)と併せ馬。2馬身先行し、4角で外ラチ沿いに進路を取った。直線ではいっぱいに追われた相手にいったん内から前に出られたが、馬なりで盛り返して6ハロン85秒0―12秒0。併入に持ち込んだ。

 1週前に同コースで3頭併せで6ハロン81秒4―11秒5としっかり負荷をかけられており、余力残しのメニューは予定通り。杉山晴調教師は「3週続けてジョッキーに乗ってもらいました。1本目、2本目と着実に動きが良くなって、今日は(鮫島)克駿が馬から下りてすぐに『出来上がりましたね』と話していました。イメージ通りにきています」と納得の表情を浮かべた。

 デビュー2連勝でホープフルSに出走して2着と好走したが、春のクラシック2戦はともに9着と結果が出なかった。当時は完成途上で力負けだったと認めるトレーナーだが、「夏を越してメンタル面に成長を感じます。中京は勝っているコースですし、この落ち着きが競馬につながれば」と言葉に力を込めた。

 杉山晴厩舎は先週のセントライト記念をガイアフォースで勝利。2週連続の菊花賞トライアル制覇に挑む。鮫島駿は「皐月賞の頃はゲートが安定しない面もあったようです。いいポジションを取って流れに乗れれば、いい競馬ができる馬です」と好感触をつかんでいる。実績馬が復活を果たし、再び世代の主役候補に躍り出る。(吉村 達)

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