貴景勝の変化食った北勝富士、師匠・八角理事長は苦言「手をつくのが遅い。自分の間合いしか考えてない」

貴景勝(右)は叩き込みで北勝富士を破る(カメラ・頓所美代子)
貴景勝(右)は叩き込みで北勝富士を破る(カメラ・頓所美代子)

◆大相撲秋場所12日目(22日、両国国技館)

 2敗の西前頭8枚目・北勝富士(八角)は、大関・貴景勝(常盤山)にはたき込まれて3敗目を喫した。立ち合いで思い切り踏み込んだが大関に右にかわされ、動きについていけずにバタリと両手をついた。勝てばトップに並んだ一番で痛恨の黒星。取組後は、無言で引き揚げた。

 この一番を見守った師匠でもある八角理事長(元横綱・北勝海)は、「北勝富士の手がつくのが遅かったから、いろいろ考えたんじゃないかな」と貴景勝の心境を分析。時間いっぱいで先に腰を下ろし、手を先についたのも大関。にらみ合う格好にもなったが、理事長は北勝富士について「だいたい手を付くのが遅いよね。自分の事、自分の間合いしか考えていないというかね。肩に力が入りすぎ」と、厳しく指摘した。

 北勝富士は3敗に後退し、2敗で単独トップの平幕・玉鷲(片男波)追う。13日目は、同じく3敗の東前頭筆頭・翔猿(追手風)との一番を迎える。

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