【仙ペン】打線にも「魔の8回」 

スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ DeNA3―0巨人(22日・横浜)

 ご存じのように今季の巨人には「勝ちパターンの継投」が確立していない。とにかく必死に大勢につなぐだけ。計算できるのは高梨くらいか。あとの人は実際に投げてみないと分からないから悩ましい。

 高梨と大勢の間、つまりは「魔の8回」。ここを鍬原に埋めてほしかった。ユニット名は「JFK」をリスペクトして「TKO」でどうだろう。

 高梨の「T」。そして鍬原の「K」は分かるけど何で大勢が「O」なのか。忘れちゃいけない。守護神の名字は「翁田」です。ハマったと思ったのになあ。

 巨人リードで7回を迎えたら相手ベンチは戦意を喪失。グラウンドへタオルを投入しTKO負け…なんて都合良くはいかない。

 でも来季は頼むぞ。イニシャルが「K」なら鍵谷でも菊地でも構わない。何ならクロールが残留してくれてもいいぞ(伸びしろがあればですが)。

 そんなわけで、この期に及んでキツい黒星です。もし勝っていれば2位のDeNAとは3ゲーム差。CSの東京ドーム開催も夢じゃない。いや、そんな厚かましいことを期待したのが悪かったのか。

 先発メルセデスと中継ぎ陣。3連投明けの大勢はベンチを外れている。平内の勝負弱さとかガッカリする場面もあったけど、5人で3失点なら御の字だ。ミッションクリアです。

 だけど打線にも「魔の8回」が襲いかかるとは思わなかった。無死満塁から中田と岡本和が凡退。こんな日だってあるよ。天下無双の村神様だって苦労しているんだ。

 それにしてもDeNAのリリーフ陣は気合が入っていたな。エスコバーがピンチを招いても、伊勢がフォロー。セットアッパーの鑑(かがみ)というか、ワンチームぶりがまぶしい。

 レギュラーシーズンのDeNA戦は、まだ2試合残っている。首尾良くCSに進出したら、最低でもあと2試合。ここを突破しないことには先が見えない。

 僕もTKOとかつまらない語呂合わせで遊んでいる場合じゃなかった。だいたい、今はTKOと言ったらパワハラとか投資トラブルを連想しちゃうよ。ここは余計なことなんか考えないで、いざ名古屋へ―。

巨人

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