メイウェザーが公開練習 寝坊で遅刻?も動きは超一流 「次元が違うと分かってもらえたと思う」

スポーツ報知
真剣な表情で練習するフロイド・メイウェザー(カメラ・矢口 亨)

 総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)のエキシビションマッチに出場するプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)が22日、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志さんが主宰する東京・新宿区のKOD LABで公開練習を行い、「レジェンド」と呼ばれる世界超一流の片りんを見せた。

 格闘家の朝倉未来とボクシングルールで3分×3ラウンドのエキシビションマッチで対戦するメイウェザー。18日の来日後、六本木や銀座での派手な行動が話題となっていたが、この日は急きょ、公開練習を実施した。

 当初予定の入り時間より1時間以上遅れてジム入り。ABEMA格闘TIMESのツイッターは「寝坊につき公開練習に”大遅刻”中」などと投稿していたが、笑顔でジムに姿を見せたメイウェザーはスーパースターのオーラ全開。50戦無敗の戦績を示すかのように左胸に「50」と書かれた赤のタンクトップ、白のトランクス姿のメイウェザーは、クロコダイル柄のグラブを着けてリングイン。時間は計らずに不規則に4ラウンドのミット打ち。さらにサンドバッグとミット打ちを連続で交互に行うなど21分間も休みなしで動き続けた。

 力強く、スピードの乗ったパンチを披露。動きも軽やかで、練習後は「スピードやテクニックなど、ボクシングのすべての次元で違うのが分かっていただけたかと思う」とニヤリ。「こういう練習を1987年からやってきているんだ。こういう練習を何年もやってきている」とプライドを見せた。来日後の派手な動きに反して、実は真夜中の1時頃から、24時間営業しているジムを借りて練習してきたという。ロードワークも真夜中に行ってきたそうだ。

 「RIZINには感謝しているし、この関係を続けていきたい。北アメリカ進出に向け、まずはハワイで。RIZINが世界一の団体になるのがゴール」と今後も協力態勢を約束したメイウェザー。2018年の大みそかには那須川天心と対戦し1回TKO勝ちしているが、今回の朝倉戦については「前回来た時には早めに終わらせて、皆を楽しませなかったので、今回は3ラウンドまで引っ張ろうかと思っている。気分次第だけど、皆が望むなら早く終わらせてもいい」と話した。

 練習後は内山さんと対面。「当然知っているよ。素晴らしいファイターだ」と笑顔で握手を求めてきたレジェンドに、内山さんは「僕のことを知っていてくれて感激しました。練習は軽くやっていても、すごいと感じた。単にデモンストレーションというのではなく、スピードもあるし、動きにもブレがなかった。オーラがすごかった」と話した。朝倉戦については「パンチはスピードがあるし、もらったら危ない。朝倉選手は体が大きいから無理に倒そうとしなくてもいいだろうが、もらわないとパンチの当たる距離にはならない。無理矢理いったら、メイウェザーもムキになってくるかもしれない。メイウェザーにスイッチを入れさせるかどうかがカギになる」と分析。自身が対戦するとしたら? と聞かれると「僕なら普通に判定(狙い)でやる。本気出さないでもらう」と笑っていた。

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