【高校野球】専大北上が劇的勝利で4強 小保内壮太外野手がサヨナラ打

スポーツ報知
延長11回、左前へサヨナラ打を放った専大北上の勝ちし笑顔専大北上 小保内(右)

◆秋季高校野球岩手県大会▽準々決勝 専大北上1-0花巻南=延長11回=(21日・岩手県営)

 岩手準々決勝では、専大北上が花巻南に延長11回の死闘の末、1―0でサヨナラ勝ち。花巻東は今夏の岩手大会を制した一関学院に6―2で競り勝った。

  専大北上が劇的な勝利で4強進出を決めた。0―0で迎えた延長11回1死満塁。「7番・中堅」で先発した小保内壮太外野手(2年)が直球をコンパクトに振り抜くと、打球は左前で弾んだ。サヨナラ勝利に「勝てたことはうれしい」とかみ締めた。

 日々の練習が生きた。全体練習終了後、及川将史監督が見守る中、連日のように居残りで打撃練習を行った。「30分から1時間のティー打撃」でスイングを固めてきた。打席に入る前には指揮官から「あとは任せた」と言葉をかけられた。「右肩が突っ込む」という悪癖を居残り練習で修正した小保内は「成果が出た」と胸を張った。

 18年大会以来4年ぶりとなる東北大会進出に王手をかけた。準決勝は一関二と対戦する。殊勲のヒーローは「次の試合も粘り強くやりたいです」と気を引き締めていた。(高橋 宏磁)

 〇…花巻東は準々決勝で一関学院に6-2。今春のセンバツに出場した強豪が、今夏の岩手大会を制した一関学院に競り勝った。相手先発は甲子園でも躍動した下手投げの小野涼介投手(2年)。だが、試合前に“仮想・小野”で打撃練習を行うなど対策は万全。打線はアンダースロー右腕に計10安打を浴びせ、対策を生かした。同点の8回に勝ち越しの中前打を放った中嶋禅京外野手(2年)は「自分の力だけでなく、ベンチから声をかけてもらって打つことができた」と仲間に感謝していた。

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