【高校野球】田村が18年ぶりベスト4 エース4番の石川蓮也が投打で活躍

スポーツ報知
コールド勝利に笑顔の田村ナイン

◆秋季高校野球福島県大会▽準々決勝 田村7×ー0いわき光洋=7回コールド=(21日・県営あづま)

 福島準々決勝では、田村がいわき光洋に7―0の7回コールド勝ち。エースで4番の石川蓮也(2年)が投打に活躍し、2004年以来、18年ぶりに4強入りを果たした。

 田村は先発9人中6人が1年生という新チームらしい布陣ながら、18年ぶりに4強入りを果たした。投打で存在感を示したのはエースで4番の石川蓮主将だ。4回に2死二、三塁から中前へ2点適時三塁打を放つと、送球ミスを見逃さず自らも生還し6―0と突き放す。投げては5安打零封と安定した投球を見せ「自信を持って戦えた」と大黒柱として期待に応えた。

 石川蓮は今夏も2番手投手として活躍。新チームではエースで4番で主将となり「責任感でつぶされそうだった」が先輩の存在が力になった。引退した3年生は、控えだった選手まで毎日練習に来て後輩たちをサポート。準々決勝のこの日は、学校で練習してから試合に挑む後輩のために前日の台風で水浸しのグラウンドを朝7時前から整備してくれた。石川蓮は「先輩がいつでも笑顔で支えてくれる姿を見て、自分も暗い顔をしていられない」と切り替え。「自分が全部核となって引っ張るんだ」とチームをけん引する覚悟を決めた。

 「先輩たちのためにも絶対に東北大会に行きたい」と誓う背番号1。強豪・学法石川との準決勝でも「自分たちの野球を信じて勝ちたい」と恩返しを誓った。

(秋元 萌佳)

 〇…聖光学院は東日本国際大昌平に11-3。切り込み隊長・高中一樹二塁手(2年)が3安打5打点と爆発した。2点を追う2回1死満塁で「攻める気持ちが出せた」と甘く来たスライダーを芯で捉えて走者一掃の逆転適時二塁打。3回には中犠飛、5回にも適時二塁打でダメを押し、斎藤智也監督も「高中デーだね」とうなる活躍だった。憧れの赤堀颯前主将(3年)から主将でリードオフマンという立場を引き継いだ高中は「神宮大会出場、日本一という目標に向けて赤堀さんのように弱さを見せずチームを引っ張っていきたい」と意気込んだ。

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