【高校野球】仙台育英が5回コールド勝ち 尾形樹人捕手が猛打2打点

スポーツ報知
4打数3安打2打点の仙台育英・尾形樹人

◆秋季高校野球宮城県大会▽準々決勝 仙台育英13×-0石巻工=5回コールド=(21日・仙台市民)

 宮城準々決勝で、仙台育英が石巻工に13―0で5回コールド勝ち。今夏甲子園優勝メンバーの尾形樹人捕手(2年)が2番に入り、3安打2打点と打線を活性化させた。

 この夏何度も見せた連打で得点を重ね、仙台育英が11年連続の4強入りを決めた。12安打13得点の打線を引っ張ったのは、“攻撃的2番”尾形だ。今夏の宮城大会は5番、甲子園は主に9番に座ったが、今秋はすべて2番。「監督さんからは、打順が変わってもやるべきことは変わらない、と言われています」と、勝負強い打撃で4打数3安打2打点と勝利に貢献した。

 須江航監督(39)は「(2番尾形は)相手からしたら怖いし、自分たちからしたら(打順の)バリエーションが出てくる」と好影響を口にした。夏の甲子園優勝によりチーム始動が遅くなり、練習試合など実戦経験も少ないまま県大会に突入。「まだまだ半分くらい(の力)しか出せていないと思う」と話した尾形だが、「一試合一試合重ねるごとに強くなれている」と自信をのぞかせた。

 打線は今大会3試合目で初の2ケタ安打を記録。甲子園でも活躍した1番・橋本航河中堅手(2年)が4打数3安打1打点と貫禄をみせれば、今夏メンバー外の背番号20・浜田大輔外野手(1年)が4回に代打満塁弾と新戦力も台頭してきた。東北大会出場を懸け、23日の準決勝は仙台三と対戦する。「守備からリズムをつくって打撃につなげたい。甲子園を経験したメンバーが引っ張っていければいい」と意気込みを語った尾形。一戦ずつ実力をつけ、すきのないチームに成長していく。

(有吉 広紀)

 〇…利府は準々決勝で柴田に1-0。先発した背番号10の右腕、曽我颯人投手(2年)が4安打7奪三振で完封。打っては6回2死二塁から決勝の中前適時打と投打で活躍した。「(5回の)整備後に気を引き締めて、もう1段階ギアを上げられたのがよかった」と曽我。揚野耕平監督(34)も「曽我がよく投げてくれた。それに尽きます」とたたえた。

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