「あれが自分の持ち味」C大阪FW上門知樹が衝撃無回転ミドル 誕生きっかけは本田圭佑

スポーツ報知
前半2分、C大阪・上門知樹が浦和・岩尾憲(右)を振り切って先制ゴールを決める (カメラ・豊田 秀一)

◆ルヴァン杯▽準決勝第1戦 C大阪 1―1 浦和(21日・ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪はホームで迎えた第1戦で浦和と1―1のドロー。前半2分にFW上門(うえじょう)知樹のミドルシュートで先制したがリードを守り切れず、相手に貴重なアウェーゴールを与える結果に終わった。第2戦は25日に敵地で行われる。

 J2岡山から今季加入した上門が、試合開始1分で絶大なインパクトを残した。相手ゴールから約30メートル付近でパスを受けると、右足を強振。「あれが自分の武器」と自画自賛した一撃は、無回転のまま独特の軌道を描きネットを揺らした。

 2016年に沖縄・与勝高から当時J3の琉球に入団し、20年から2年間岡山でプレー。破壊力抜群の右足シュートを武器に19、21年にJ2で2けた得点をマークした。必殺技が誕生したきっかけは中学時代。当時、日本代表をけん引した本田圭佑の無回転シュートが仲間の間ではやったといい「そこから練習して、気付いたら今の自分の蹴り方になっていた」。シーズン前のキャンプでは、チームメートから「えぐい!」などと驚きの声が上がるほどだった。

 自身初のJ1挑戦はコンディション不良で出遅れ、リーグ戦ではここまで14試合2得点と定位置獲得には至っていない。ルヴァン杯2年連続ファイナル進出がかかった一戦でアピールには成功したが「勝てれば1番だった」と悔しさをにじませた。

 中3日で迎える第2戦。突破には勝利が必要な状況となったが「アウェーでもチャンスはある。良い準備をするだけ」と言葉に力を込めた。「今日の結果で彼の成長スピードは上がると思う」と小菊昭雄監督が期待を口にしたストライカーの爆発が、次戦の鍵を握る。

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