翠富士、V争いする錦富士の“援護射撃”に意欲…2年前に見せた兄弟子・照強の再現狙う「かっこいいなと思う」

スポーツ報知
翠富士(右)が引き落としで大栄翔を破った(カメラ・池内 雅彦)

◆大相撲 ▽秋場所11日目(21日、東京・両国国技館)

 西前頭筆頭・翠富士(伊勢ケ浜)は、関脇・大栄翔(追手風)を引き落としで下し、5勝目(6敗)を挙げた。立ち合いの速攻で仕留め、「もう昨日からずっと考えていました。とりあえず勝ち越しを目指して、あとは錦富士が優勝争いをしているので、(優勝争いの)相手とあたることがあるなら、倒せるように頑張りたい気持ちです」と、同期の“援護射撃”に意欲を見せた。

 2年前の憧れのシーンが浮かぶ。「照強関が朝乃山関を倒して横綱(当時は平幕の照ノ富士)が優勝したときは、やっぱ普段は照強関はおちゃらけているんですけど、あのときは本当にかっこいいなと思いましたね」。20年7月場所で再入幕優勝を果たした照ノ富士を終盤戦で援護したのが、兄弟子・照強だった。

 同場所14日目は1敗で単独先頭だった照ノ富士が敗れ、2敗に後退。だがその後、照強が当時大関で2敗の朝乃山を奇襲・足取りで撃破し、照ノ富士を再び単独首位に押し上げた。

 翠富士と錦富士は入門同期。互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間の強さについて、翠富士は「(錦富士は)稽古場は本当に強い。10回やったら1回くらいしか勝てないくらい強い。最近は稽古場の力が本場所で出ていると勝手に思っています」と解説した。

 今場所は単独先頭が1敗の玉鷲(片男波)で、2敗に北勝富士(八角)と錦富士が並ぶ。翠富士は、玉鷲と北勝富士とはまだ対戦しておらず、「錦富士が頑張っているので(援護が)できたらなと思っています」とニヤリ。今場所も“伊勢ケ浜軍団”が団結力を見せる。

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