【高校野球】 谷佳知・亮子夫妻の息子・佳亮が東京学館浦安大勝に貢献 野球を本格的に始めたのは高校から

スポーツ報知
笑顔でガッツポーズの東京学館浦安・谷佳亮

◆秋季高校野球千葉県大会▽2回戦 東京学館浦安16―4市銚子(21日・ゼットエーボールパーク)

 東京学館浦安が市銚子を下し、3回戦進出を決めた。オリックス、巨人で活躍した谷佳知氏と2000年シドニー、04年アテネ五輪柔道女子48キロ級金メダリストの谷亮子氏の長男・佳亮(よしあき)右翼手が「3番・右翼手」でスタメン出場。両親が見守る前で4打数1安打1打点、2盗塁の活躍を見せた。

 小技と足でチームに貢献した。6―2と4点リードで迎えた8回1死二、三塁。三塁線の絶妙な場所に転がすセーフティースクイズを成功させた。さらに、この日は50メートル走6秒2の俊足を生かして2盗塁も記録。勝利に貢献したが「チャンスで打てなくて悔しい思いが強いです」と貪欲な姿勢を見せた。

 異色の経歴を持つ。野球を本格的に始めたのは高校入学後。小学3年生から中学2年生まではアイスホッケーに打ち込み、大会で優勝するほどの実力者だった。当初は海外でアイスホッケーを続けるはずだったが、新型コロナの影響もあり断念。野球を始めることを決断した。

 高校入学当初はチームメートとの差を痛感した。「最初はレギュラーを取れるとは思っていなかったです」。それでも、猛練習で差を埋めてきた。全体練習だけでなく、帰宅後も素振りや体幹トレーニングを行うなど地道に努力を継続。新チームになって、レギュラーの座を手に入れた。

 注目されることも力に変えている。両親は一流のアスリート。「プレッシャーは少しあるけど、それに負けないように野球をやっています」と力強く語る。この日、両親はスタンドで観戦。佳知氏は「楽しくやってくれればいいなと思います。見守り続けたいです」と優しいまなざしを向けた。

 目標の選手は父。「小さい時から見てきて憧れです」。父と同じく広角に打てる打者を目指して練習に励んでいる。次戦は23日に千葉日大第一と対戦。「ボールを見極められない場面が今日はあった。次の試合までにしっかり練習していきたい」とさらなる成長を誓った。

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