【ソフトバンク】柳田悠岐が札幌ドーム惜別21号「最後打てて3150でした」…連敗3で止めてM8

スポーツ報知
4回無死、右越えに21号ソロ本塁打を放った柳田悠岐(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 日本ハム1―3ソフトバンク(20日・札幌ドーム)

 窮地に立たされたチームを鼓舞するように、豪快なスイングを見せた。1点リードで迎えた4回、先頭で打席に入ったソフトバンク・柳田悠岐外野手(33)は1ボールから上沢の144キロのカットボールを振り抜いた。「少し詰まりましたが、いいスイングができた」。右中間席に飛び込む21号ソロ。チームは連敗を3で止め、3日間足踏みの続いたマジックを8に減らした。

 この日の試合前には藤本監督が選手、スタッフをロッカールームに集めた。「気力も体力も消耗しているかもしれないけど、残り10試合。ミスしても使った監督、コーチの責任。消極的にならずに思い切っていこう」とゲキ。グラシアルが打撃不振で18日に出場選手登録を抹消され、デスパイネも左肩痛で欠場。国産打線の4番に座る主将が、バットで指揮官の思いを体現した。

 日本ハムは来季から新球場に本拠地を移すが、柳田にとって札幌Dは、新人だった11年5月8日に代走でプロ初出場した思い出の球場だ。「今でも鮮明に覚えています。さみしさはありますが、最後に本塁打を打つことができて良かった。札幌ドーム、3150(サイコー)でした」。通算でも84試合で打率3割4分6厘、17本塁打、61打点と抜群の相性を誇った。

 チームは過酷な11連戦を7勝4敗で乗り切り、首位を守った。6回1死満塁、7回2死満塁と相次ぐピンチを継投で乗り切った藤本監督は「ドキドキしました。見てられへんかった。ほんましんどいわ、1試合取るの」と苦笑い。残り9試合も総力戦で白星をもぎ取っていく。(表 洋介)

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