【仙ペン】我らが4番に勲章を

スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ 巨人5―3DeNA(19日・東京ドーム)

 「きつねダンス」にプチ覚醒の清宮。そして良くも悪くもビッグボス。1弱状態で最下位に沈んだ日本ハムだが、今季も何かと爪痕は残した。

 いや、爪痕どころじゃないな。今やファイターズのDNAが世界の野球を席巻している。大谷は言わずもがな。ダルビッシュは10年ぶりに15勝を挙げた。

 36歳にしてキャリアハイに迫る活躍。ダルビッシュこそ日本が生んだ最高の投手だ。大谷と佐々木朗希はどこまで迫り、そして追い越すことが出来るのか。

 日本ハムの遺伝子と言えば引退を発表した糸井もそうだ。プロ3年目に野手へ転向。他球団だったら、イケてない投手のまま現役を終えていたかもしれない。

 日本ハムには、突出した個性を開花させる土壌がある。この先も革命的な選手が北の国から出現するだろう。その前に栗山さん、WBCでの奮闘、期待しています。

 そんなわけでV逸から一夜明け。ショックは引きずりません…って当たり前だよ。優勝を諦めたのは昨日や今日のことじゃない。今や希望も目標も一択。恥も外聞もなく、石にかじりついても10月の戦いへ。

 先日の西勇に続き今永を攻略。「これがもっと早く出来ていたら」というのは言わない約束だ。今からだって遅くはない。

 それにしても中田は偉いな。エースが先取点を許した直後。流れを呼び戻すには4番の一発…と言うのは簡単だけど、ホントに打ってくれるとは。日本ハム時代は「お山の大将」。だからこそ「オレ様がやらないと」的な勝負強さが身についたのか。

 「栗山さんにジョーカーを引かされちゃって、原監督も人が良すぎる」などと毒づいていた去年の自分が恥ずかしい。今となっては両指揮官の勇気に感謝するだけです。

 大谷はジャッジとMVPを争っているし(少し分が悪くなってきたか…)、ダルビッシュの23QSはリーグトップ。我らが4番にも何か勲章をあげたいな。

 ベストナイン? 規定打席に達するのが絶望的な状況では厳しいかも。とりあえず9月の「月間ベストナイン」を目指そう。そしてミスターオクトーバー…って、その話はまだ早い。

巨人

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