アーセナルの新星イーサン・ヌワネリ プレミア最年少記録更新、15歳と181日でデビュー

スポーツ報知

 3-0とリードしたアウェイのブレントフォード戦、後半ロスタイムの2分を2秒過ぎた瞬間、アーセナルのアルテタ監督は一人の若手選手を3点目を奪ったMFビエラに代えてピッチに送り込んだ。この背番号『83』の選手が、プレミアの歴史をまた一つ塗り替えた。

 選手の名前はイーサン・ヌワネリ。アウェー席を埋めたアーセナル・サポーターは、試合終了のホイッスルが鳴るまで3分42秒をプレーしたヌワネリに「明日は学校に行くんだぞ」とチャントを浴びせた。

 それもそのはず、ヌワネリは2007年3月21日生まれの少年選手。この日15歳と181日で公式戦のピッチに立ち、2019年5月4日に現リバプールのハーベイ・エリオットがフラム時代に記録した16歳30日のプレミア最年少デビュー記録を更新した。

 2006年、アーセナルがハイバリーから現在のエミレーツ・スタジアムに移転。ヌワネリはその翌年に誕生した。14歳でアーセナルのUー18に所属し、イングランドのUー16戦に出場。現在はアーセナルの一軍リザーブに当たるUー21に所属。今年の8月8日にはイングランドのUー17のフェロー諸島戦に出場し、ゴールを決めて3-0勝利に貢献していた。

 前日会見でアルテタ監督はMFウーデゴール、ジンチェンコの故障で「若い選手をプレーさせる機会があるかも知れない」と予告はしていた。そして3-0と大差がついたことで、試合後「アカデミーを監督するメルテザッカー(元アーセナルDF)から話を聞いていた。一軍の練習にも2~3回参加させた。今回の(ヌワネリの)出場は負傷者が出たことが原因だが、彼の起用はやるべきことをやった結果だ」と語り、プレミア最年少記録更新の裏舞台を明かした。

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