J2仙台、FW真瀬拓海がヘディングで同点弾「うっちーくんと自主練で練習していた」…10人で貴重な勝ち点1

スポーツ報知
後半12分、同点弾を決める仙台FW真瀬拓海(中央上)

◆明治安田生命J2リーグ▽第37節 仙台1―1徳島(18日、ユアスタ)

 4位ベガルタ仙台はホームに10位徳島を迎え1―1で引き分けた。0―1の後半12分にFW真瀬拓海(24)がヘディングシュートで同点弾。前半に退場者を出し1人少ない劣勢のなか、貴重な勝ち点1を積み上げた。

 0―1の後半12分、同点弾を決めたFW真瀬は何度も右手を力強く握りほえた。前半に退場者を出し、後半開始早々に先制を許した直後のゴール。スタジアムに歓喜の声を響かせた真瀬は「サポーターの声に鳥肌が立って興奮しました。声援があったからこそ最後まで走り切れた」と応援に感謝した。

 嫌な流れを1発のゴールで断ち切った。味方が左サイドでボールを持った瞬間に中央で手を振りボールを要求。ピンポイントのクロスに相手DFより先に反応し、頭2個分高く飛び上がった。「うっちーくん(DF内田)と自主練でクロスから中に入る練習をしていた。その成果が出ました」。頭でしっかりと捉えたボールは左ポストに当たりネットを揺らした。

 今季右SBを中心に出場していたが伊藤彰監督(49)体制になり、2試合連続FW登録で出場。右ウィングとして攻撃では敵陣深い位置までドリブルし何度もクロスを配球。守備では最後方まで戻り相手の攻撃を止めた。圧倒的な運動量で献身的にピッチを走り「戦術も少し変わり持ち味を出しやすくなった。自分の求められてるところは運動量なので期待に応えたい」と手応え。指揮官も「試合後も顔が死んでいないので能力的にもっとできると思いますが、素晴らしい動きをしてくれた」と評価した。

 今季もこれで残り5節。4位に付けるチームは次節(25日)敵地・Cスタで3位岡山と対戦する。昇格を争うライバルに「今年そういった相手になかなか勝ててないので必ず勝ち点3を持ち帰りたい」と真瀬。豊富な運動量で右サイドで躍動し、勝利に導く。

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