【高校野球】聖光学院、新チーム初公式戦 エース・星名竜真が6回3分の1無失点、4番・松尾学武が先制打、甲子園ベンチ外選手が活躍

スポーツ報知
スタンドにガッツポーズであいさつする聖光学院ナイン

◆秋季高校野球福島県大会▽2回戦 聖光学院8-0光南=7回コールド=(18日)

 福島2回戦では、今夏の甲子園で4強入りした聖光学院が新チーム初公式戦で、光南に8―0の7回コールドで快勝した。エース・星名竜真(2年)が6回1/3を2安打無失点で試合をつくると、4番・松尾学武(がくむ、2年)が先制打を放つなど、甲子園ではベンチ外だった選手が活躍した。

 夏の福島大会決勝と同じカードとなった2回戦で、聖光学院は強豪相手にも7回コールド勝利。公式戦初戦の緊張をはねのけたナインに、斎藤智也監督は「初戦にしては出来過ぎでした。理想的な展開だった」と目を細めた。

 初回から主導権を握った。連続四球と犠打で1死二、三塁と無安打で好機をつくると、4番・松尾が「体が反応した」と真ん中低めの直球を捉え、2点適時中前打で先制。「チームを勢いづける一本が打てた」と松尾の一打が起爆剤となり、一挙4得点を奪った。援護をもらい、公式戦初先発のエース・星名も好投。「変化球をコースに投げ込めた」と6回1/3を2安打無失点と堂々のマウンドさばき。甲子園ではベンチ外だった選手の活躍が要所で光り、斎藤監督は「甲子園組以外の選手が活躍したのは願ったりの結果だった」とうなずいた。

 今夏の甲子園では、始動当初は最弱とまで呼ばれた世代がチーム史上最高成績の4強入り。新たな歴史をつくった先輩たちの姿を間近で見てきた新チームは、始動こそ遅かったが「戦う雰囲気ができている」と指揮官も評価する心の強さを持ち合わせている。

 秋の大会前には、高校日本代表に選ばれた前主将の赤堀颯内野手と安田淳平外野手(ともに3年)からミーティングで「何があっても負けないという気持ちが大切だ」と説かれた。4番の松尾は憧れの赤堀前主将と同じ枚方ボーイズから聖光学院に入っただけに「格好いい先輩が自分たちに大きな財産を残してくれた。そのプライドと自信をぶつけた結果の勝利です」と大きな存在に感謝した。

 21日の準々決勝では東日本国際大昌平と対戦する。松尾は「ぶれない信念で次も勝つ」ときっぱり。確実に聖光学院の伝統を引き継いだ新チームは、頂点を目指して進み続ける。

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