【高校野球】 日大藤沢が14年ぶりの秋4強入り 4安打完封のエース・佐藤快司「絶対に抑えるという気持ち」

スポーツ報知
9回4安打完封の日大藤沢・佐藤快司

◆秋季神奈川県大会▽準々決勝 日大藤沢2―0相洋(17日・サーティーフォー保土ヶ谷球場)

 日大藤沢が相洋を下し、14年ぶりの秋ベスト4入りを決めた。先発したエース左腕の佐藤快司投手(2年)が9回4安打で完封。打線は初回に杉山大和左翼手(2年)の右前適時打で先制すると、8回にも追加点を奪い、好投の佐藤を援護した。

 ピンチの場面でもエース・佐藤が堂々と投げきった。2点リードの9回2死一、二塁。「自分の気持ちを100パーセントにして絶対に抑えるという強い気持ちだった」と迷いなく右打者の内角にストレートを投げ込んだ。見逃し三振を奪い、ガッツポーズ。「こんなにいいピッチングができるとは思わなかったです」。公式戦初完封に自身も驚いた。

 初回から安定感抜群の投球だった。「ストライク先行で試合を作っていくのがエースだと思っているので、そこは意識しています」。最速134キロの直球にスライダーとチェンジアップを内外角に投げ分け、6回まで無安打投球。7回に初安打を許したが、動じない。仲間に声をかけ気持ちを落ち着かせ、無失点で切り抜けた。山本秀明監督は「よく投げてくれた。今まで投げた中で一番良かったです」とたたえた。

 県外からの誘いもあったが「激戦区神奈川のてっぺんをとりたい」と日大藤沢に進学した左腕は今秋から背番号1を背負う。「みんなから信頼される投手になりたい」とエースとしての自覚も芽生えている。24日に予定されている準決勝は慶応と対戦。「全てを懸けて、何が何でも取りにいくという強い気持ちで投げたいと思います」。勝てば関東大会出場が決まる大一番でも自らを信じて全力で投げ抜く。

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