カワハギ好スタート!栄ノ浦港・早川丸 良型続々!「型がいいなぁ」

スポーツ報知
船上カメラマンが釣り上げた30センチのカワハギ

 今月1日から南房・館山周辺でカワハギ釣りが始まった。栄ノ浦港の報知指定・早川丸では乗合船を開始。開幕日にトップ17尾、7日には同20尾を記録するなど、連日肝を蓄えた良型がコンスタントに釣れている。釣ったばかりのカワハギの白身を肝じょうゆで味わう刺し身は、酒好きにはたまらないうまさだ。食べたければ釣るしかない。早速、早川元樹船長の操船で朝焼けに染まる館山湾に繰り出した。

◆「今年は型がいい」好スタート

 栄ノ浦港を出て15分、館山湾のポイントに到着した。水深20メートルを狙う。「はい、どーぞ」と早川船長。すぐにアタリがあったが、最初に食い付いたのはサバフグだった。トラギス、ベラとやっかいなゲストが続く。しかし、カワハギは必ず海底に潜んでいるはずだ。

 6時を過ぎ、少し明るくなってきた。この日同行したスポーツ報知写真部長の杉山彰一(51)の竿にアタリがきた。約20センチと23センチの良型を連続で釣り上げた。杉山はカワハギ釣りは初めてだったが、出航前に早川船長に釣り方のレクチャーを受けていた。「餌のアサリにはハリを水管、ベロ、肝の順番に刺すこと。硬い所、硬い所、軟らかい所の順番で付けて。釣り方は3、4回オモリを海底にトントンとつけて、少し上げて少し待つ。アタリがあったら合わせて、アタリがなかったらまた誘ってみて。数回繰り返してアタリがなかったら餌をチェックして」と教わり、5尾釣り上げた。

 カワハギの釣り方は人それぞれ。「昨シーズンは早川丸に11回乗船しました」という常連客、香取市の平山正一さん(54)は、オモリを底につけて道糸を張らず緩めずの「ゼロテンション」で釣っていた。右舷船首近くに陣取っていた朝霞市の阿部量さん(49)は、巧みな竿操作でカワハギを釣っていった。「海底から1メートル上でアタリを出して、仕掛けを下げて食わせてます。カワハギを下を向かせて掛けるんです」と言う。

 開幕して好調なスタートを切ったカワハギ釣りに早川船長も笑顔が絶えない。「今年は型が良いですね。小さいのがまだ(釣り場に)入ってきてないから、数は釣れないけど、みんな大きいから良型主体で遊べますね」と口調もなめらかだ。さらに「宙層で誘ったり、たたいたり、(道糸を)たるませたりと、日によって有効な釣り方は違いますから工夫してみてください。あとは(カワハギ釣り)専用の竿は、値段が高いけれどアタリの出方が違いますよ」と自由な楽しみ方を勧める。

 南房のカワハギ釣りシーズンは来年2月までのロングラン。これからカワハギの肝はさらに大きくなり、刺し身に鍋にと、おいしくなる季節に向かっていく。(ペン&カメラ・越川亘)

◆船上カメラマン30センチ仕留めた!

 ○…船上カメラマンが大物を仕留めた。釣りも終盤の午前10時過ぎ、釣り方を「たたき」から「聞き合わせ」に変え、オモリを海底から約1メートル上げ、上下に誘うと明確なアタリがきた。大きく合わせるとカワハギ独特の鋭く力強い引きが伝わってきた。早川船長が計測すると、この日最大の30センチ、390グラムもあった。このカワハギを「夢や・品川店」に持ち込み、刺し身と唐揚げに。唐揚げはビールにぴったり。刺し身は「肝じょうゆへべす添え」に。冷えた越乃寒梅が一本消えた。

◆栄ノ浦港・早川丸 

 ◇めも カワハギ釣りの近況、乗合船は洲崎栄ノ浦港早川丸(TEL0470・29・1095、HPあり)。乗合船は午前5時迄に集合、同5時30分出船。料金はアサリ餌、氷1個付きで1万1000円(税込み)。女性、中学生以下は割引あり。港に駐車場完備。レンタルタックルあり。

 このほか金沢八景弁天屋(TEL045・701・9061)からも乗合船が出る。また、保田港弥生丸(TEL0470・55・0747)では希望で出船、伊東港はるひら丸(TEL0557・37・4250)では仕立船で出る。

◆海底での様子が見られるよ

 館山湾のカワハギのポイントに水中カメラを沈めてみました。海底のカワハギの様子はこちらから動画にアクセスできます。ぜひご覧下さい。

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