【大学野球】大経大・林翔大の〝先生〟は藤川球児さんのテレビ解説…関西六大学の注目選手紹介

スポーツ報知
大経大・林投手

 関西六大学野球2022年秋季リーグ戦は中盤戦に突入。大商大は2季連続、龍谷大は2季ぶりの優勝を目指して奮闘。大経大、大院大、京産大、神院大の躍進はあるのか―。各大学の注目選手を紹介する。

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 林が2007年秋以来のVを目指す大経大をけん引する。今春は3勝(1敗)を挙げ、ベストナインと平古場賞(新人賞)を獲得。「2年のうちにベストナインのタイトルを取れたことは自信になった。四球が多いという課題を克服して、優勝に貢献したい」と、気合十分だ。

 スライダー、カットボールなどの変化球を巧みに操る最速148キロ右腕。巨人、オリックスでプレーした山本和作(かずなお)監督(35)は「今のチームで一番ゲームをつくれる。投球術にたけている」と評価する。この秋に向けては制球力を伸ばすため、京都市内の自宅近くのジムに週4~5度通ってスクワットなどを行い、下半身強化に取り組んだ。

 投球術はプロ野球中継から学んだ。「試合を見ていて、藤川球児さんの解説が勉強になる。『この打者には、こう投げたらこうなる』とか、『次はこうした方がいい』とか、言っていることが当たっていて、すごいなと思う」。阪神ファンの林は変化球中心の投球が持ち味。虎のレジェンドを参考にし、タイトル獲得につなげた。

 乙訓(京都)で甲子園出場がかなわなかった林の目標は、大学卒業後のプロ入りだ。12日の京産大戦で今季初登板先発し、8回1失点10奪三振と好スタートを切った。「今は1勝ずつ積み重ねていくだけ」と、着実に成長を続ける。

 ■林翔大(はやし・しょうた)2002年5月12日、京都市生まれ。20歳。紫明小3年から軟式の旭ジュニアで野球を始める。加茂川中では軟式野球部に所属。乙訓高では1年秋からベンチ入りし、2年春から背番号1。2年春の府大会で準優勝。大経大では1年春からリーグ戦に登板。

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