【大学野球】大商大2季連続Vへ大阪桐蔭元主将・薮井駿之裕の統率力に期待大…関西六大学の注目選手紹介

スポーツ報知
大商大・薮井内野手

 関西六大学野球2022年秋季リーグ戦は中盤戦に突入。大商大は2季連続、龍谷大は2季ぶりの優勝を目指して奮闘。大経大、大院大、京産大、神院大の躍進はあるのか―。各大学の注目選手を紹介する。

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 大商大の薮井は、安定した守備と勝負強い打撃が持ち味。大阪桐蔭高では主将を経験し、そのキャプテンシーに富山陽一監督(57)も期待する。今季はまだ出場のない薮井は「まとめ役をやっていけ、と。それだけ期待されているので、中心選手になって引っ張る存在になっていかないと」と意気込んだ。

 春季リーグ戦で吹っ切れた。大院大との1回戦。調子が上がらず、守備から途中出場し、9回に打席が回ってきた。「1年生から試合に出させてもらって、やるべきことがぼんやりしていた。先頭打者で出塁して得点。目指す場所が決まった試合だった」。以降は5試合に先発、春季新人戦では敢闘賞を獲得した。

 特別な世代だった。2学年上は甲子園で春夏連覇したが、1学年上は8年ぶりに春夏続けて聖地を踏めなかった。「一番上も一番下も見て、自分の代は(コロナで)甲子園がなかった。『かわいそうな代』とよく言われる。ただ、そこで野球が終わりかというと、そうじゃなかったので」と、前を向いてきた。

 憧れは、バス移動で隣の席だった藤原(現ロッテ)。「かわいがってもらった。自分で打開策を見つけて、チームを勝たせられる選手」。若きリーダーが、常勝軍団を支える。

 ■薮井駿之裕(やぶい・しゅんのすけ)2002年6月2日、大阪・摂津市生まれ。20歳。鳥飼東小1年から摂津北リトルで野球を始め、摂津市立第五中では大東畷ボーイズに所属。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り、2年秋から控え選手では異例の主将を務めた。大商大では1年春からリーグ戦に出場。

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