自転車競技 静岡北高・吉田大悟&熊谷海飛、名物料理で狙うは優勝・・・栃木国体注目選手紹介

スポーツ報知
国体で優勝を誓った静岡北高自転車部の吉田(右)と熊谷

 自転車の少年男子トラックレース、スクラッチに初挑戦する静岡北高・吉田大悟と、ケイリンに出場する熊谷海飛(ともに3年)。8月に行われた全国高校総体のチームスプリント(1走岩辺陸、2走吉田、3走熊谷)で同校を初優勝へと導いた“乗っているスプリンター”の2人が「国体も優勝」と力強く宣言した。

 再び表彰台のてっぺんを目指す。吉田が「(表彰台の)一番上は気持ちよかった」と笑顔で先月の全国総体を振り返った。熊谷は「走りがかみ合った」と勝因を語り「国体も優勝を狙う」と2人が目を光らせた。

 名物料理で気持ちを高めた。7月下旬にコロナの感染拡大で1週間学校が休校。連係不足のまま全国総体に臨むこととなった。自転車競技は香川県で開催された。35年以上指導する井上正継総監督(65)が「(高松の)うどんでも食べに行こう」と決戦前日に気分転換を試みた。腹ごしらえした帰りの車内では急きょ作戦会議を開くなど「失うものは何もない」と団結。チャレンジャー精神で挑み、チームスプリント同校初Vを勝ち取った。

 自信を糧に8月の全日本選手権ジュニアのケイリンで熊谷が全国優勝。国体へより負荷をかける練習で自らを追い込みパワーアップ。「展開にもよるけど、できれば逃げ切りで勝ちたい」と勝利の青写真を描いた。

 吉田は1日約80キロの距離を乗ることで体力向上へと取り組む。公式戦初のスクラッチに「途中はできるだけ体力を使わず、ラストスパートで先行したい」。そんな2人が「宇都宮では(名物の)餃子を食べたいですね」とニヤリ。強敵に食らいつき、全国でもう一度「静北旋風」を巻き起こす。(森智宏)

 ◆吉田大悟(よしだ・だいご)2004年11月14日、静岡市生まれ。17歳。小学生の頃は、サッカー、柔道、ボウリングを習う。高校3年の8月の全国総体チームスプリントは2走で優勝に貢献。174センチ、72キロ。

 ◆熊谷海飛(くまがや・かいと)2004年9月8日、静岡市生まれ。18歳。小学生の時は陸上(由比陸上クラブ)を習う。高校3年の8月の全国総体チームスプリントは3走で初優勝へと導く。同月の全日本選手権ジュニアのケイリン部門で個人種目で優勝。174センチ、79キロ。

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