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スノボ戸塚優斗 26年ミラノ五輪へ再始動の新シーズンへ「メダルはすぐそば」

スポーツ報知
練習を公開したスノーボード男子ハーフパイプ戸塚優斗

 北京冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ代表の戸塚優斗(ヨネックス)が14日、新シーズンを前に埼玉県内でサマージャンプの練習を公開した。

 五輪後、体重を74キロから68キロまで落としたという戸塚は「軽い方が回るし、動きの幅も増えると思う。技も全体的にいろいろな技を練習するようにしています」と、10位に終えた北京五輪から新しい試みに取り組んでいる。

 初五輪となった2018年平昌大会は、決勝2回目で転倒し無念のリタイア。今年の北京五輪では大技トリプルコークを繰り出すことができず、10位だった。「本当に悔しいの一言です。結局、あのシーズンは他の大会でもトリプルを出せないまま終わった。次のシーズンはバンバン出せていけたらいいなと思っています」

 次の五輪は4年後のミラノ大会。北京五輪同種目金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)という大きな壁については「並大抵のことでは乗り越えられない。本当に頑張らなきゃ勝てない」と話した。それでも五輪を2度経験し、自信をつけた20歳は「緊張はするけれど(五輪は)身近にはなりました。メダルはすぐそばにはあると思っている」と意欲十分。再スタートとなる今シーズン、まずは国際大会を一つ一つ勝ち抜いていく。

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