玉井陸斗、国体で自己ベスト&満点演技の圧巻V 6本目は10点がズラリ「満点取ってやるぞと。うれしかった」

スポーツ報知
国体の男子少年高飛び込みで、6本目に満点を出し笑顔を見せる玉井陸斗(カメラ・大谷翔太)

◆飛び込み 栃木国体(14日、日環アリーナ栃木)

 高校生以下が出場する少年男子の高飛び込みが行われ、7月の世界選手権(ブダペスト)で日本男子初の銀メダルを獲得した兵庫代表・玉井陸斗(JSS宝塚・須磨学園1年)が、573・55点で優勝。自己ベストで2位以下に200点以上の差をつける圧勝劇で「ベストを超えてやると決心して試合に臨んだので、すごいうれしかったし自信に繫がった」と笑顔を見せた。

 1本目から90点超えを連発し、圧巻は最後の2本。5本目の307C(前逆宙返り3回半抱え型)は100・30点で会場を沸かせ、ノースプラッシュで締めた最後の5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりえび型)は、審判員7人中6人が10点満点をつけた。この演技では最高点となる108・00点をマーク。玉井は「インターハイ、ジュニアオリンピックでは100点は超えたけど満点ではなかった。今回は絶対に108点をとってやるぞと思っていました」と、胸を張った。

 高校生となった今年、世界選手権での快挙をはじめ、8月の日本選手権では同種目4連覇。高校総体、ジュニアオリンピックも制して充実のシーズンを過ごした。「すごい思い出深い1年になった」と玉井。「自分の持ち味をたくさん発揮できて、最終的には国体で570点を出すことができた。ものすごい成長できた1年だった」と、充実の表情で振り返った。

 この日で今季の戦いは一区切り。シーズンオフを挟み、出場の可能性のある世界ジュニア選手権(11月・カナダ)、そして来年7月の世界水泳福岡に向けて強化していく。板飛び込みと高飛び込みの“二刀流”にも挑むホープは「板は307Cという難しい技を決めることを課題に練習して、高飛び込みは全ての種目で90点を出せるように完成度を高めていきたい。課題を克服して、福岡の選考会(23年4~5月)までつなげていけたら」。11日に16歳の誕生日を迎えたばかり。ここから更に成長していく。

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