◆トレブランシュ(9月11日、中山5R・2歳新馬戦、芝1600メートル=2着)
勢いよくゲートを飛び出し先頭に。後続を2馬身ほど離してレースを引っ張った。直線半ばで脚を伸ばした勝ち馬に2馬身半差つけられての2着だったが、この馬自身も3着に5馬身差をつけている。
津村明秀騎手は「追い切りで乗ったイメージ通りだった。スタートはいいし、レースセンスがある」と高く評価。「左に張っていたので、今のところは左回りを使ったほうがいいかも」と、次走に向けてのイメージを膨らませていた。
今回は相手が悪かっただけ。この馬自身の素質は相当で、すぐに順番は回ってきそうだ。(志賀 浩子)