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大谷翔平、緊急降板も軽症強調「深刻になる前に代わった」5回1失点で12勝目、米公式戦最速163キロ

大谷翔平(ロイター)
大谷翔平(ロイター)

◆米大リーグ アストロズ1―6エンゼルス(10日・ヒューストン=ミニッツメイドパーク)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が10日(日本時間11日)、敵地・アストロズ戦に「3番・投手、指名打者」で出場。右手中指マメの影響で緊急降板したが、5回79球、6安打1失点、7奪三振で、自己最多を更新する12勝目(8敗)を挙げた。規定投球回(162回)まで残り21回になり、防御率は2・55となった。

 大谷は首をかしげて、悔しさをにじませてマウンドを降りた。6―1で5点リードの6回。大谷はマウンドに向かって投球練習をしたが、異変を訴えて捕手のスタッシ、水原通訳、ネビン監督代行、トレーナーらが集まると、そのままベンチに下がって降板となった。球団は「右手中指マメ」の影響だったと発表した。

 大谷は4回頃から違和感を感じていたといい「深刻になる前に代わったという感じですね」と軽症を強調。「次に響く前に降りたという感じですね。深いところで、別に破れているとかではなくて、多分次行っていたら、もうちょっと次の登板に響くような感じになったのかなと思いますけど、そうなる前にやめたという感じです」と次回登板への影響は最小限であるとした。

 1回表にエンゼルスは1点を先制。だが、1回裏に先頭から2連打を浴びて失策も絡んですぐに追いつかれた。それでもその後の初回一、二塁をしのぎ「初回あまりよくない流れだったけど、そこをしのいだのが個人的にもチームとしても大きかったかなと思います」。無死2回以降も毎回走者を背負いながら粘投。3回は2死二、三塁で、メジャーの公式戦では自己最速となる101・4マイル(約163・2キロ)直球でタッカーから空振り三振を奪い、ガッツポーズを作り「決めるべき所、いい所で三振を取れている球がいいというのは、いいことじゃないかなと思う」とうなずいた。4、5回も走者を出しながら踏ん張った。

 打っては中飛、中飛、ニゴロ、見逃し三振で4打数無安打。5点リードの9回2死一塁で代打・アデルが送られて途中交代した。登板した試合は4試合連続の無安打。チームは同点の2回にトラウトの球団新記録の6試合連続弾となる34号3ランなどで4点を奪って勝ち越し、逃げ切った。

 大谷は試合後、79球中20球を投じて160キロ超えも連発したツーシームについて「動きも投げているコースも申し分なかったかなと思うので有効だったかなと思います」と納得。粘りの投球を「最初(初回)のヒットも間を抜けるような感じのヒットだったり、ちょっとついていないなというような当たりが多かったので、そこは打ち取っていると思って切り替えていきました」と振り返っていた。

 ◆今日の大谷

 【投手】

1 左安、右安、四球、遊ゴ、二併打

2 空三振、空三振、左安、二ゴ

3 見三振、右安、二直、左二、空三振

4 四球、空三振、左飛

5 空三振、空三振、中安、中飛

 【打者】

1 中飛

2 中飛

3 二ゴ

4 見三振

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