辻すみれ、右股関節の手術乗り越え決勝へ「本来の動きができるようになってきた」…全日本フェンシング

スポーツ報知
全日本選手権で決勝進出を果たした女子フルーレの辻すみれ。(日本フェンシング協会提供)

◆フェンシング ▽全日本選手権 第3日(10日、東京・駒沢体育館)

 女子フルーレ準決勝で、東京五輪代表の辻すみれ(大垣共立銀行)が、宮脇花綸を15―4で下し、3大会ぶりの優勝に王手をかけた。

 日頃、代表で練習をともにする宮脇に対し、序盤から5―1とリード。7―4からは8連続得点で一気に試合を決めた。「我慢して、リードしてからは自分の展開に持っていけた。冷静に試合運びができて、成長したかなと思う」と充実感を漂わせた。

 団体メンバーとして出場した昨夏の東京五輪後、右股関節の手術に踏み切った。中学生の頃から痛みを抱えていた箇所。変形していた骨を削り、軟骨を補修するため、全身麻酔で内視鏡手術を受けた。本格的な競技再開は3か月後だった。術後約1年がたち、完全復活の日も近い。「筋肉も落ちたところが戻ってきて、100のうち、80くらいは戻っている。変な体勢をとったり、相手の懐に入る動きでも違和感なくできているのが大きい」とうなずいた。

 決勝では、2連覇を目指す上野優佳(中大)と対戦する。「本来の動きができるようになってきたので、(有効面を見えなくして相手の懐に入り込む)“変な動き”での得点を楽しみにして欲しい」と笑った。

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