石坂浩二、75年エリザベス女王来日時に渋谷のNHKスタジオで会話も…「気品と威厳忘れません」

スポーツ報知
石坂浩二

 エリザベス女王は1975年の来日時、NHK大河ドラマ「元禄太平記」を撮影していた東京・渋谷のNHKスタジオを見学した。

 主人公の柳沢吉保を演じた俳優・石坂浩二(81)は自著で「目の色とまったく同じ青緑の衣装で、威厳というか迫力があった」と当時の印象を語っていた。この日の訃報に「ご逝去に心からお悔やみ申し上げます。あの気品と威厳に満ちたまなざし、お話しされると優しさと思いやりが伝わってきたことを決して忘れません」とコメントした。

 また、柳沢の側室を演じた女優・松原智恵子(77)が、スポーツ報知の取材に応じた。「ただおそばにいるだけなのに、とても心に来るものがありました。受けた印象は大きいというか、広いというか…。偉大なことが伝わってくる気品、雰囲気をお持ちの方でした」と当時を振り返った。

 石坂は英語が話せたため女王と会話を交わしていたが「私はお話はできませんでした。『すてきな、きれいな人だなあ』と思いながら見学なさっているそばにおりました」。それでも「大河ドラマという、日本の独特のカツラ、衣装を着けての所にいらしてくださったので、その時は『日本文化をちょっとでも感じてもらえたら』と思っていたかもしれません」という。

 70年にわたる在位には「英国が成長してきた過程をご覧になって、お年を重ねてこられた。幸せな一生だったと思います。どうか心安らかにお休みください」と話した。

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