柏、約2年半ぶりに声援が復活へ…ネルシーニョ監督「疑いもなくポジティブだ」 10日に敵地・浦和戦

スポーツ報知
オンラインで会見した柏のネルシーニョ監督

 J1柏のネルシーニョ監督が8日、オンラインで会見し、10日のアウェー・浦和戦(埼玉)へ意気込みを語った。

 この試合はサポーターの声出し応援が適用され、柏にとっては2020年2月22日の札幌戦(三協F柏、4〇2)以来、約2年半ぶりに声援が復活する。指揮官は「サポーターの後押しは非常に重要な存在で、サッカーの試合の一部分と言っても過言ではない。声援が選手やチームを鼓舞、後押ししてくれるのは疑いもなく、ポジティブな要素だ」と歓迎した。

 8月にACL決勝進出を決めるなど好調な浦和について、「スピーディーなサッカーを展開し、個々もスピードがあってクリエイティブな選手を戦力としてそろえてる。基本的にフォーメーションを4―3―3にしながら、流動的に動きながらボールを前進させる。今季はセットプレーも非常にクオリティーが高い。アラートにゲームへ入りたい」と警戒した。

 今季は前期、後期を17試合ずつに分け、各ブロック(5、6、6試合)で勝ち点10ずつ、年間の勝ち点60を目標に掲げてきた。今季は28試合を追え、勝ち点44の5位。残り6試合にむけて「最後のブロックで勝ち点10を積むことが最低ラインだが、それに加えて、これまで取りこぼした6を補うことができれば、今季の目標に到達できる。自分の中ではそういう計算がある。しっかりプラン通りに遂行していきたい」と見据えた。

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