20年3冠馬コントレイルの半弟インタクト(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ハーツクライ)が、初めて福永祐一騎手が騎乗して追い切りを行った。
これまでは坂路で調教を行ってきたが、偉大な兄の主戦を乗せたこの日はCWコースでスーパーフェイバー(4歳3勝クラス)との併せ馬を行い、6ハロン81秒7―12秒1。直線は鋭い反応を示す好内容だった。
福永騎手は「まだ追い切りが2本目で、コースも初めて。動けない面もあったけど素材は悪くないですよ。ハーツクライの子供という感じでコントレイルとはタイプが違いますね。きょうのような感じでラストを11秒台で動けるようになればいいね」と、期待馬との初コンタクトを振り返っていた。
※インタクトとは無傷、完全なという意味