【高校野球】札幌国際情報コロナ陽性者増加で9人入れ替えも延長サヨナラ勝ち

スポーツ報知
初戦を突破した札幌国際情報ナイン

◆秋季高校野球全道札幌地区予選(7日・札幌円山、麻生)▽Dブロック2回戦 札幌国際情報3-2札幌工=延長11回=

 札幌地区で2回戦6試合が行われた。札幌国際情報は延長11回サヨナラで札幌工を撃破。新型コロナ感染を受け急きょメンバー9人を変更した中で、藤原健吾投手(1年)ら緊急招集されたナインがチームを救った。

 緊急招集された1年生が延長戦に終止符を打った。2―2の延長11回2死三塁。札幌国際情報・藤原は外角低めのスライダーを執念で右前に運んだ。「試合に来られなかったメンバーの分まで絶対決めてやろうと。疲れより喜びが勝っています」。投げては入学後最長7イニングを0封、打ってもサヨナラ打。前日に背番号を渡されたルーキーが、窮地を救った。

 陽性者の増加を受け、8月末に活動を停止。練習もままならない中、秋の初戦はメンバー9人を入れ替える緊急事態となった。それでも、ベンチ外だった選手を含めた「全員野球」で初戦を突破。有倉雅史監督(55)は「立派だった。よく頑張った」と目を真っ赤にし、言葉を詰まらせながらナインをたたえた。

(堀内 啓太)

 〇…札幌西陵は札幌北に7-6。5年ぶりの勝利を挙げた。初回に4点を奪い逆転すると、その後も小刻みに加点。9回は2死二、三塁と逆転のピンチを迎えたが、最後はエースで主将の田淵悠(2年)が154球目で遊ゴロに打ち取った。2年生部員が入部した21年春以降は5季連続無得点でコールド負け。念願の勝利に田淵主将は「喜びで校歌を歌うことを忘れるくらいうれしかった」と興奮気味に振り返った。

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