京王杯スプリングC1着以来、4か月ぶりとなるメイケイエール(牝4歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)は池添謙一騎手を背にCWコースを単走。半マイルから馬なりで進めたが、折り合いはスムーズでペースを上げ、最後は余裕の手応えで鋭く伸びて53秒3―11秒0。乗り込み量にも不足はなく、重賞6勝目をゲットして、悲願のG1制覇がかかるスプリンターズSに向かうか。
池添騎手は「またがった瞬間に芯が入ってきたな、と。めっちゃいいですよ。3、4コーナーで行こうとしましたが、我慢できていましたし、しまいも気持ちよく走っていました。ただ、レースでは雰囲気の違うので、しっかり乗りたい」と、好感触とともに自身の課題を口にした。