関学大26年ぶり 1年生先発QB・星野秀太が大活躍 甲子園ボウル5連覇へ好発進 関西学生アメフト

スポーツ報知
第4Q、関学大QB星野秀太が自らランで突進する(カメラ・馬場 秀則)

◆アメリカンフットボール 関西学生リーグ 関学大63―7甲南大(4日・王子スタジアム)

 1部リーグ開幕節の最終戦が行われ、昨季王者の関学大が、7年連続の甲子園ボウル出場、同5連覇へ向けて好発進した。関学大では26年ぶりに1年生で先発QBに起用された星野秀太=足立学園=がランで63ヤード、パスで260ヤードを獲得する活躍で、18年以来の1部復帰の甲南大に63―7で勝利した。

 19歳ルーキーが名門の歴史に名を刻んだ。QB星野は第2Q11分4秒に55ヤードのパスTD。第3Qにも46ヤードのパス成功からTDを演出した。試合終了間際にも自ら31ヤードのランで敵陣に迫るなど、投げて走って躍動。「緊張はしなかった。しっかり準備してきたので」。計9TDの攻撃陣を最後まで率いた上々デビューに、若き司令塔は笑顔を見せた。

 関学大で1年生QBのリーグ戦スターターは96年の有馬隼人以来。ミルズ杯(年間最優秀選手)も獲得した名QBの“系譜”に恥じぬプレーぶりだった。しかも驚くことに、これが入学後初の公式戦。昨年学生日本一に導いたエースQB鎌田陽大(はると、3年)=追手門学院=が先週末に体調を崩したために、抜てきされた。大村和輝監督(51)は「競争に勝って2番手にいた。もうちょい、できると思う。鎌田と競ってほしい」と称賛した。

 星野は千葉県出身で、小学1年からフラッグフットボールを始めた。社会人とのライスボウルで奮闘する関学大にあこがれて関西に来た。デビュー戦で2TDパス。「関学のQBは、どんな状況でもプレーを決めて勝つ。学んで、先発を狙っていきたい」と力強かった。(宮崎 尚行)

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